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新潟→群馬→長野の旅

2016.06.30


今日で一年の半分が終わり。。。
あと半分で一年も終わり。。。
この時間が過ぎる早さは年々加速していってる気がします!

そんな中、
先々週の週末に連休をもらってカミさんと遠出をしてきました。

遠出と言っても・・・毎度毎度の新潟です(^^)
2ヶ月前に行ったばかりなんですけどね(^-^;

たまたまその日はAKB48の総選挙の日、しかも新潟で!
混雑を予想しましたが、まったく影響はありませんでした(^^)

ちょうど1年前の『コバッチワールド』でも紹介しましたが、
二男が通う大学の「学び舎見学」に今年も行って来たのです。

・・・と言うことで、その様子の紹介は今回は割愛しますが、

いつものように二男の部屋に一泊させてもらい・・・
翌朝は早起きをし、道草をしながら遠回りして帰ることにしました。

まず向かったのは三条市!
0980-三条クラフトフェア
三条市と言えば金物の町ですが、
たまたまこの日は三条クラフトフェアが開催されていて、
全国から188のクラフトショップがテントを広げ、大変な人混みでした。

ここで時間をつぶすにはちょっと場当たり過ぎると思い、
ササッとひと回りして足早に三条をあとにしました。

次に向かったのが今日の本命!
一昨年に世界遺産登録された富岡製糸場!
0981-富岡製糸場
ここには「旧富岡製糸場」とありますが、
史跡、国宝、重要文化財としての名称には「旧」がつくそうです。

門を通り抜けると製糸場が正面に見えてきました。
0982-富岡製糸場正面
なんとかお天気はもってくれましたのでゆっくり見学出来ました。

まずは奥に入って建物を見上げると・・・
0983-明治五年銘板
明治五年の銘板!

富岡製糸場は明治5年に創立した日本初の本格的な機械製糸場とのこと。
フランスの技術を導入して出来た官営模範工場で、
機械製糸工場としては当時世界最大級の規模を持っていたそうです。

その後、日本各地にこれらの機械が広められ、
ここで働いていた女工たちが各地に製糸技術を伝えていったそうです。

僕のふるさと、「ああ、野麦峠」の舞台になった、
長野県の岡谷製糸場もよく知られるところですね。

実は僕のばあちゃんも製糸工場の女工さんだったのです!

木造の柱と梁にレンガが張り詰められて規則的に並んだ木製の窓が特徴的ですね!
0984-東置繭所
ここは東置繭所(ひがしおきまゆじょ)です。 いわゆる繭の倉庫。

『木骨煉瓦造』(もっこつレンガぞう)
建築屋の僕たちでも聞きなれない言葉です。

当時の西洋の煉瓦積みの技術と、木で骨組みを形成する日本の建築方法を組み合わせて建てられた建物なのです。使用されている煉瓦は、日本の瓦職人が隣町の甘楽町(かんらまち)福島に窯を築いて焼き上げたもので、目地には下仁田(しもにた)の青倉(あおくら)、栗山で採取された石灰で作った漆喰が使用されたそうです。また礎石には、甘楽町小幡から切り出された砂岩が使われたとのこと。

建築的にも大変興味深いことですね(^^)

中に入るといろいろなものが展示してあります。
0985-フランス製双繰糸機
これは実際に使用されていたフランス式の繰糸機です。

そして原料の繭を作ってくれる蚕(かいこ)たち! いわゆる蛾の幼虫です!
0988-桑の蚕
でも、自然界への野生回帰能力を完全に失った唯一の家畜化動物とされ、
餌が無くなっても人前から逃げ出さないそうです。

高山の実家でも僕が子供のころは蚕産をしていたので毎日見ていましたが、
蚕が桑の葉を食べる音は今でも耳に焼き付いています。

これも懐かしい、回転マブシです! いわゆる蚕たちの繭作りの部屋。
0986-回転マブシ
実家にあったものと全く同じ! 思わず見入ってしまいました。

自分が選んだ部屋でひたすら繭作りをしています(^^)
0987-マブシの蚕
子供のころは、蚕の顔と胴体がどうしても“新幹線”にしか見えませんでした(^-^;

そして次は敷地中央にある繰糸所(そうしじょ)へ。 いわゆる繭の糸を紡ぐ作業所。
0989-繰糸所
外観は屋根の棟にある越屋根が特徴の建物です。

中に入ると・・・300釜ものフランス製の繰糸機がズラーっと並んでいます!
0990-繰糸所内部
女工さんたちは立ち込む湯気の中、ひたすら繭の糸を紡んでいたんですね。
当時の活気ある光景が目に浮かんでくるようでした。

そして、その機械の上を見上げると・・・ とても美しい木造トラス!
0992-トラスの小屋組
この小屋組は木造のキングポストトラスといい、
日本古来の木造軸組工法では不可能な大スパンを可能にした工法なのです。

ちゃんと模型まで展示してありました!
0991-トラスの模型
力学的に見て、合掌が陸梁を持ち上げている様子がよく分かりますね(^^)

外へ出て、次に見えてきたのは首長館(しゅちょうかん)。
0993-首長館
ここは、この富岡製糸場の設立に尽力した中心人物である、
フランス人のポール・ブリューナ氏の家族が滞在した建物です。

表を見回すと・・・
0994-木骨レンガ造
木骨の柱と土台、そして石の基礎やレンガの壁面が間近で見ることが出来ます。

更に裏に回ると・・・
0995-高床の基礎
高床式の床下部分が覗け、その奥の床下換気口も確認出来ました。

でもちょっと心配なのは・・・
巨大地震には耐えられるのかが気がかりなりました(^-^;

おっと、こんなことまで! 雨水を溜めて防火用水に!
0996-防火用水
防火に対する意識は高かったことが伺えますね(^^)

そしてここは妙義寮(みょうぎりょう)と言って、女工さんたちの寄宿舎です。
0997-妙義寮
たくさんの女工さんたちがここで生活していたんですね。

そして次の見学コースに向かう前にオキマリの記念撮影!
0998-記念撮影
2,016年6月19日、んっ!何ですか・・・林家ペーとパー子ではありませんよ(^-^;

さぁ、次に行きましょう! ここは西置繭所(にしおきまゆじょ)です。
0999-西置繭所
先ほどの東置繭所とほほ同じ大きさの建物で、
中央の繰糸所を挟んで東西に対象のかたちで建っています。

耐震補強工事と思いきや、保存修理工事とのこと!

工事看板によると・・・
素屋根を架け、本格的な保存工事に向けて建物の劣化状況を把握し、施工方法を検討する作業を行っているそうです。調査のための解体は、屋根瓦、雨樋、木製建具、ベランダ、煉瓦外壁の一部だそうです。

さぁ、それでは林家ペーとパー子が工事現場をご案内いたします!
1000-工事現場見学
・・・と言いたいところですが、ここから先の現場内は写真撮影禁止!

まるで煉瓦の外壁に見える養生シートのみの案内でご勘弁を(^-^;
1001-仮設養生シート
それにしても見事な印刷技術です。
遠くからは全く気付きませんでしたが、ここまで近寄ってやっと気が付きました(^-^;

そして、このスロープの向こうが最後の見学コース。

これは鉄水溜(てっすいりゅう)。  いわゆる製糸に必要な水を溜めておく貯水槽です。
1003-鉄水溜
元々はレンガにモルタルを塗った貯水槽だったそうですが、
当然のことながら水漏れがひどく、すぐに鉄製の貯水槽に造り替えられたそうです。

貯水量はなんと400トン! 小学校の25メートルプール1杯ぶんとのこと。
1004-鉄水溜の中
中を覗いても、当然水は入ってませんよ(^^)

最後に乾燥場(かんそうば)の跡地を横目で見ながら・・・
1005-乾燥場
2年前の大雪の際に半壊の被害を受け、早期の復旧を目指しているそうです。

こうしてアッと言う間の2時間が過ぎました!気が付くと時刻は夕方の5時!!
そしてここは群馬県"(-""-)"

予定では・・・このあと軽井沢を散策!

到底そんな時間はなく、それでもせっかくだから・・・と、
軽井沢までの碓氷峠の国道18号線を旧中山道へ!
1006-碓氷峠鉄道の眼鏡橋
以前、会社の研修の帰りに寄り道したことがあり、
何としてもカミさんに見せたかったのです!

すると、軽井沢に着いたころにはもう空は薄暗くなっていました。
ここから一宮までは250キロ!

帰宅は午前様を覚悟し、軽井沢でうなぎ料理を食べて岐路につき、
途中、睡眠休憩を2回とりながら、家に着いた時は日付が替わっていました。

いやぁ~、二日間で1,000キロ超え!
それでも夫婦二人での旅は何だか心地良い(^^)

子育てがひと段落した今、
そうだ、もっと旅をしよう!
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プロフィール

kobachi

Author:kobachi
コバッチです!!
1968年10月29日生まれ
さそり座のA型♂ 申年
ふるさとは乗鞍と御嶽の麓
住まいの設計をしてます(^^)v

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